登場人物 7

※基本情報は、第1話の紹介に明記してあります。


雪車町 想夜(そりまち そうや)


 本作品の主人公。
 妖精界からやってきた13歳の女の子。フェアリーフォースに所属するエーテルバランサー。京極チーム。
 パラメーターや物体などを紡いだり、切断したりできるハイヤースペック『紡ぐ』を発動することができる。
 メイヴから受けたゲッシュという呪いにより、『藍鬼あおおに』とよばれる凶暴な青き鬼へと進化する術を身に着けている。
 フェアリーフォースは鬼化を『シャドウシーズン』と名付けた。
 愛妃家まなびや女学園 中等部2回生。
 要請実行委員会という何でも部に所属している。
 ハイヤースペックを発動すると、両性具有の存在となる。


咲羅真 御殿(さくらま ことの)


 黒髪ロングストレート。長身。10代後半から20歳くらいの女性に見える少年だったが、今回、晴れて本来の性別に。
 暴力エクソシストと呼ばれる祈祷師で、二丁拳銃を用いた体術を得意とする。
 八卦プロジェクトより生まれし、『沢』を司る八卦。ハイヤースペック・レゾナンスで他者と心身を融合できる。また、物体をサイコメトリーして記憶を読むこともできる。
 コードネーム『八卦No.01はっけナンバーゼロイチ』。
 ハイヤースペックを発動することで両性具有の存在となる。
 母親は水無月彩乃。弟は水角みずの
 相方は狐姫。
 所持しているバイクはスーパーレプリカの大型。ミネルヴァ重工・レディオス1200。


焔衣 狐姫(ほむらい こひめ)


 御殿の相方。マグマを操る狐の妖獣、プロミネンス一族の末裔。
 体術は截拳道ジークンドーベースの我流。
 食っちゃ寝しているイメージだが、常にトレーニングをかかすことはない。人一倍の努力家でもある。
 フレイムワークスという獣人コミュニティに所属している御殿の相方。
 前回、呪符のリボンをほどいたことによりガーディアンスピリットたちを召喚した。驚異的な術を用いたことにより、狐姫は近いうちに帰郷しなければならない状態に陥っている。


愛宮 叶子(まみや かなこ)


 MAMIYAグループの末裔。愛妃家女学園 高等部2回生。
 流れるような黒髪にヘアバンドを着用している。
 華生からハイヤースペックを継承しているハイヤースペクターであるため、能力を発動すると両性具有になる。
 ネイキッドブレイドというカッター状の刀を2本装備し、忍のように素早い動きで建物内を駆け抜けることができる。
 MAMIYAグループの創設者である祖父、鈴道りんどうを殺害した犯人を捜している。
 華生とは恋焦がれる仲。


真菓龍 華生(まかろん けいき)


 叶子の世話係。兼、恋人。
 数年前にディルファーのデータを持って妖精界からやってきた赤帽子の少女。愛宮邸の従業員として、シニヨンヘア、メイド服姿で仕事に励んでいる。
 叶子にハイヤースペックを継承させており、叶子の能力のほとんどは華生の所有するものである。
 能力を発動すると両性具有になる。


小安 直人(こやす なおと)


 愛宮邸のボディーガードリーダー。
 元軍人であり、傭兵から愛宮の仕事にたどり着いた銀髪にメガネ姿の男。
 妖精相手に立ち回れるほどの力の持ち主で、愛宮のボディーガードでは最強を誇る。
 信用は篤いが、酷い妄想癖があり、ほとんど犯罪者ではないかと思われるほどに重症。
 今回は御殿をご自慢のポルシェで送迎したいという野望を持っている。


京極 麗蘭(きょうごく れいら)


 フェアリーフォース。京極チームの隊長を務め、栗色の長いツインテールが特徴の少女。想夜の上司でありメイヴの部下。
 前回、エクレアの手により窮地に陥ったフェアリーフォースを救っている。
 エレメントナイトという能力で、小さな妖精を放つことができる。
 人間の開発した兵器を嫌っているものの、それらの銃器とはウマが合い、使いこなすことができる。
 ミネルヴァ重工が開発したワイズナー専用ユニット、レールガン・レーザーユニットを唯一使える軍人。
 埴村瞳栖ばにら あいすとは良い関係を築いているらしい。
 ハイヤースペックを発動すると両性具有になる。
 せっかく瞳栖とゆっくりとした時間を作ろうと思っていた矢先、なにやら騒がしい子供たちに囲まれることになる。麗蘭の奮闘記がはじまろうとしている?


湖南鳩 冥舞(こなはと めいう゛)


 妖精界、コナハト王国の女王メイヴ。
 シュベスタで想夜たちと一戦交えた後、エーテルの消耗により体が幼児化してしまう。
 村八分にされている京極チームの面倒を見ている。
 暗霧あんむのカーテンという黒い霧のカーテンを使い、時空や物体の軌道を変える事ができる。また、指先からレーザーを発して敵を切り刻むこともできる。
 ハイヤースペックを発動すると両性具有になる。


九条 宗盛(くじょう むねもり)


 愛宮邸の執事長。白髪で面持ちと会話が穏やかだが、過去にボディーガードも経験しているために筋肉質。
 長年、MAMIYAグループに勤めており、かなりの実権を持っている。
 叶子の祖父・鈴道とは昔からの付き合いであり、ともにMAMIYAを築いた間柄。


水無月 彩乃(みなづき あやの)


 MAMIYA研究所勤務。水無月班主任。30代の女性。水無月チームの代表を務める女性。研究や論文では世界的に有名。
 八卦プロジェクトにより御殿を生み出した。
 御殿と水角の母親。


古賀 沙々良(こが ささら)


 MAMIYA研究所に勤める女性研究員。26歳。
 髪の毛をアップにしたメガネ女子。酒癖が悪く、想夜たちがよく犠牲になる。
 彩乃のチームでサブリーダーを務めている。


鹿山 詩織(かやま しおり)


 MAMIYA研究所に勤める若手研究員。24歳。
 彩乃を恋愛対象として見ている。MAMIYAの期待のルーキー。
 かつて鴨原の策略により悪魔に憑りつかれたが、彩乃の研究資料を死守した。


水無月 水角(みなづき みずの)


 ショートヘアの少年。御殿の弟。彩乃の息子。
 八卦の1人で『水』を司る者。ハイヤースペック・ソニックウォーターで物体の中に飛び込んで泳いで移動できる。
 顔立ちが少女のようで、どこから見ても女の子。昔の御殿と瓜二つ。威圧感や攻撃性がまったく見当たらず、何も知らない無垢な笑顔が印象的。
 近所の中学校に通っている。
 母と姉がアレなものだから制服が女子用になってしまった。
 ハイヤースペックを発動させると両性具有となる。


咲羅真 調太郎(さくらま ちょうたろう)


 幼かった頃の御殿の保護者。26歳。
 晴湘市の生存者であり、現在は晴湘市復興をめざしつつ、隣町の弁当屋を切り盛りしている。
 想夜や水角をよくこき使っている。


鴨原 稔(かもはら みのる)


 MAMIYA研究所の元副所長。
 八卦プロジェクトを始動させた男。
 プロジェクトによって八卦NO.01である御殿が作り出されたが実験は失敗に終わり、子供だった御殿を破棄した人物。
 シュベスタ崩壊後、議員を辞職しており、現在は都内のマンションで1人暮らし。
 リンの治療に一役かっており、そのお礼のために御殿が押しかけ女房のように家事をしに顔を出しているが、強く断れない。


柊 双葉(ひいらぎ ふたば)


 隣街の高校に通う金髪のJK。
 ヘアスタイルは明るめのカラーリングでサイドポニー
 スペックハザードの影響により、妖精アインセルから能力を継承したハイヤースペクター。
 瓜二つの自分を作り出し双子のように戦う。双葉Aと双葉Bを融合させることで、技術や記憶をマージ(1つにする)することができる。また、相手の攻撃やクセをコピーできる。
 炊事洗濯掃除。なんでもこなすデキる女子。リンの家で家政婦のバイトをしている。
 ハイヤースペックを発動すると両性具有となる。
 今回は、妖精アインセルとケンカ勃発。仲直りなるか?


アインセル(あいんせる)

 対象者と瓜二つに化けていたずらをする妖精。だが生真面目な性格なので、いたずらを好まない。
 先日のスペックハザードの際、戒厳令を無視して別の町から聖色市に紛れ込んだ。よってフェアリーフォースに見つかれば帰界処置として妖精界に送り返される立場にある。
 双葉にハイヤースペックを継承している少女。
 双葉とは正反対の性格で、ちょっと考えが堅いところが学級委員長気質?


鈴 娄(りん るー)


 投資家ロナルド・娄のひとり娘であり、『いかずち』を司る八卦。能力を発動すると両性具有になる。
 11歳と若年で、母親は病弱であったために数年前に他界している。
 生まれつき体が弱いため、数年前に八卦の力を組み込むための治療を受けた。
 ハイヤースペックは『雷門ゲート・オブ・サンダー』。離れた敵にダメージを与えることができるブラスター系。スキルの中には『スプライト・マイン』という内部破壊を行う強力なものがある。
 今回から胸元にブローチを装備し、魔法少女のように変身する術を身に着けた。


叢雲 朱鷺(むらくも とき)


 黒髪、長髪、長身の青年。22歳。
 『風』を司る八卦。
 神威人かむいと村の出身で、侍の血を引く家系に生まれている。
 色白で健康な女性に見える顔つき。ボディーラインも女性のようにしなやかで、女性に間違われることが多い。
 用心棒を生業としており、よく政界に出入りしている。
 いつもシトラススティックをタバコのようにくわえており、戦う前にそれを吐き捨てるクセがある。
 剣術、武術に優れ、八卦の中で最強を誇る。
 白いコートに身を包み、自分の身長よりも長い絶念刀を肌身はなさずに持ち歩いている。
 御殿を嫁に迎えてもいいと思っている。それがダメなら嫁になろうと企む、頭がちょっとアレな侍。
 絶念刀であらゆるものを切り離すことができるハイヤースペック・絶念殺を使う。
 ハイヤースペックを発動すると全身女体化、ならびに両性具有となる。
 今回は御殿をご自慢のフェラーリで送迎すると決めている。


埴村 瞳栖(ばにら あいす)


 天上人の末裔。
 『地』を司る八卦。次元を行き来できる『ディメンション・エクスプローラー』を使う。
 淡いミディアムブルーのロングヘア。厚手のストールを肩にかけ、白いワンピース姿。
 口調や物腰はとても柔らかく聖女のよう。
 麗蘭の唇を奪うほどの積極さを持っており、現在はいい仲を築いている。
 エクレアに経典の半分を奪われたことにより、うまく力を発揮できない。経典が1冊になるとディメンション・エクスプローラーの真の力が発揮される。
 腕力はなく、これといった武器も使うことができないため戦闘には不向き。
 ハイヤースペックを発動すると両性具有になる。
 第5話でエクレアに十字架にかけられた際、大量の血液を奪われた。血液はミルキィを生成する栄養素となった。
 シュウとクリムに懐かれているが、ミルキィには警戒されている。
 ミルキィの心を開いて、経典の半分を取り戻すことができるのか?


獅子 恋音(しるこ れおん)


 火を司る八卦。
 ハイヤースペック・ギャンサーエフェクターを使用。オクトフレアはかつて妖精界を炎に変えたディルファーが生み出した炎。驚異的な焔を暴走させるか留めるかは、恋音のコントロールにかかっている。
 フレイムワークスに所属する獅子の少女。
 修道着に身を包み、人間と組んで行動する暴力エクソシストのひとり。
 煌めくような白髪はくはつ、獣耳、それに長い尻尾。外はねの前髪でショートヘアにカチューシャ。上下にわかれた修道着は独特な作りをしており、袖を肩までまくり上げている。
 狐姫とは昔からの友人であり、身長も年齢も同じくらい。語尾に「なーなー」つけてしゃべるのが特徴。
 一人称は「小生しょうせい」。あだ名はルーシー、おしるこ。
 感情をむき出しにする狐姫とは正反対で、落ち着きがあり、冷静に物事を分析する能力を持っている。
 狐姫に恋愛感情を持っており、その気持ちを打ち明けている。狐姫からの答えは現在のところ保留。
 武闘家。システマを習得しており、相手からの攻撃に対してとても強い。攻撃を受けても体勢を崩しにくく、痛みをデフォルト化して無効にできるため、すぐさま反撃に移れる。スーパーアーマー実装タイプ。
 格闘技だけではなく、暴魔操作を自在に行うことができる暴力祈祷師のエリート。現在は勘当の身。
 心優しい性格からか、キレると収拾がつかないくらいに暴走する。


沢木(さわき)


 カラーグラサンをかけた無精ヒゲ、短髪の男性。長身。49歳。
 日本に在籍する暴力祈祷師のひとり。細身だが、悪魔に対しては容赦なく暴力的。
 赤霧事件が始まる頃、少女に憑りついた悪魔の除霊をするため流船に呼び出された。
 かつては妻子がいたが、悪魔に憑依された妻は息子を殺害し、自ら命を絶っている。
 それらが理由で沢木は悪魔に憎悪を抱くようになり、スーパーの店員から暴力祈禱師へと転身した。
 腕は御殿と同等かそれ以上。彼を駆り立てるのは怒りである。
 酒、タバコ、悪魔を殴るの大好き。
 御殿たちの強い味方。
 前回より獣人たちを雇用して会社を立ち上げた。


小動 継紗(こゆるぎ つかさ)


 フェアリーフォースのエーテルバランサー。京極チーム。
 肩まで伸びたギザギザの毛先、ざんばらヘア。
 バットとサッカーボールのヘアピンをしており、好きなゲームへのリスペクトを表している。
 想夜と同じチームに所属しており歳も近い。一人称は「ウチ」。
 シュベスタの最上階で藍鬼になった想夜と会話し、我を取り戻させた。
 想夜からの伝言を妖精界で話して洗脳戦略の暴露をしたものの、本部から村八分の扱いを受けるハメに。
 フェアリーフォースでは想夜をイジメの対象としており、数々の嫌がらせをしてきたが、今はかけがえのない友達と思っている。
 フェアリーフォースに所属する一方、学業のほうも専念している。
 同年代の子の中で、リーダー的役割を担う人物。
 想夜の創作料理について、恐怖するほどに詳しい。
 指から幾本もの糸状のオーラを出して蚕のように敵を包む能力『シルクワーム』を発動できる。威力は弱いが、使い方次第で戦闘を有利に持っていける。
 ハイヤースペックを発動すると、両性具有となる。


高瀬 梨飴乃(たかせ りいの)


 フェアリーフォースのエーテルバランサー。京極チーム。13歳
 通称、一人称は「リーノ」。語尾も「リーノ」や「りぃの♪」。
 肩まで伸びた淡いブロンドヘアの少女。
 逃亡者の華生をかくまったことで一家は反逆罪となり、両親は孤島の強制収容施設へ。リーノはフェアリーフォースで軍人として教育されることとなった。
 普段からおっとりしていて、何を考えているか分からないほどボケ~っとしてる。軍人気質ではなく、軍隊でも成績がいい方ではない。
 5話で収容所で死んだはずの両親と再会を果たす。
 絶望感から投げやりだった感情は両親との再会を機に、本来の天真爛漫で優しい性格になる。
 人手不足だった京極チームの一員となり、想夜、継紗とともに麗蘭を支えることになった。
 人間界に似た名前の女優がいるようだが、全然まったく関係はない。
 ハイヤースペックを発動すると両性具有となる。


マデロム(までろむ)


 フェアリーフォースに所属する、厳ついイノブタのような顔をした軍人オーク。
 脂肪をたくわえたでっぷりとした巨漢、土色の肌。
 ハイヤースペックが使えないため、腕力でゴリ押しの戦闘スタイルを貫く。腕っぷしは部隊でもズバ抜けて高い。
 ちょっと目が覚めたこともあり、麗蘭たちにちょっと協力的でもある。
 過去に賊に故郷を襲撃され、多くのものを奪われた被害者でもある。
 情報漏洩と殺人の濡れ衣を被せられ投獄されている。
 今回はレリオラのことで部下に調査指令を出している。


ミルキィ・マキアート(みるきぃ・まきあーと)


 妖精界を彷徨っていた少女。
 肉体は人工義体医療に用いられる技術トロイメライだが、エクレア・マキアートが瞳栖から奪った大量の血液により天上人の遺伝子も受け継いでいる人工妖精として進化した。(第5話参照)。

 『天』を司る八卦。
 オールレンジ型の能力ハイヤースペック・ミルキーウェイを使用し、檻陽おりひめ悲零ひこぼしという2つの属性を使いわけることで幅広い戦闘術を繰り出すことが可能。
 ワイズナーは大剣型。大鎌のデスサイズに変形可能で、動きは鈍るが攻撃と防御をカバーできる。両手で大鎌を手にして低く構える姿はエクレアの生き写しのよう。

 心身ともにまだ未成熟。いつもうつむき加減で母の帰りを待っている子供のよう。
 お世話役であるシュウとクリムの言う事は素直に聞くことが多い。
 母親が恋しく、どこかにいると信じて彷徨っている。
 生みの親はエクレア・マキアートだが、遺伝子的には瞳栖が母となる。
 母のエクレアに強く依存しており、瞳栖や麗蘭には心を開かない。
 エクレアが瞳栖から奪った経典の半分を所持しているが、母の形見として手放さないでいる。
 エクレアの白装束をマフラーのように首から全身に巻いて、母と一緒にいることを感じている。
 冒頭でフェアリーフォースとひと悶着あったが真相は……?


シュウ と クリム(しゅう と くりむ)


 ガラクタから作られたグレムリンという妖精。
 ツインソウルとして、エクレアとミルキィを見守る役目を持って生まれた。

 生前まで使用していた体のパーツが少なかったらしく、寄せ集めて作った肉体は子供のように小さい。
 前世で無口だったのが反動しているのか、とにかくマシンガンの如くよくしゃべる。

 ミルキィの面倒をみるお姉ちゃん的な立場にあたる。
 はぐれてしまったミルキィを探しており、共にあることを使命としている。
 ミルキィをマイ主と呼ぶ付き人。ミルキィを慰めたり勇気づけたりするが、敬意ゼロの言動をかましてボロクソにけなしたりもする。
 「ミルさま」と呼んではいるがあまり敬意はなく、「ミル公」とか呼び捨てにすることも多い。
 体を小さくして飛ぶことができ、ミルキィがハイヤースペックを発動中は、小さい妖精の姿となってサポートすることが多い。

 シュウ
 前世で首を折られたかのように、頻繁に首を回して肩こりを解消するクセを持っている。
 属性・檻陽を司りミルキィをサポート。ミルキィのワイズナーを変形させることができ、攻撃安定型のブレイドモード(剣)。ガトリングザッパーが使用可能。

 クリム
 前世で爆薬で吹き飛ばされたのかと思うほどに熱いのが苦手で猫舌。
 属性・悲零を司りミルキィをサポート。ミルキィのワイズナーを変形させることができる。動きは鈍いが威力が大きいデスサイズモード(大鎌)で、敵の攻撃を相殺するほどの威力を持つ。追加攻撃のザッパーで周辺にいるすべての敵を吹き飛ばすことができる。

 ふたりともミルキィが大好き。でも麗蘭のことは大嫌い。
 瞳栖も優しいので好き。でも麗蘭のことは大嫌い。


レリオラ


 想夜と同じ時期にフェアリーフォースに入隊してきた少女らしいが、多くの隊員の記憶に残っていない存在。
 体格が想夜と同じくらいだが、性格はおっとり型の想夜とは反対に、しっかりした意思を貫いていた。
 想夜と麗蘭が思い出そうとすると、顔に黒いフィルターがかかったように思い出せない。
 データベースから抹消された存在だが、なぜかマデロムは覚えている。
 調べれば調べるほど、被害者の数が増加してゆく謎の存在。一体フェアリーフォースは何を隠しているのか?


ラーナ(らーな)


 マデロムチームの隊員。10代の少女。
 第6話で恋音に返り討ちにあった4人の少女の中の少女B。
 マデロムからレリオラを探せとの指令を受け、仲間たちと調査を開始する。


地名・場所

妖精界(ようせいかい)

 フェアリーランド。
 フェアリーフォースが世界を仕切っている。魔界との癒着が発覚し、想夜に正体を見抜かれた。
 戦士たちを洗脳し、世界征服ための駒として抱えている。
 

人間界(にんげんかい)

 あなたが生活している世界であり、こがが血反吐するほど必死にもがいている世界。
 両性具有という概念が珍しいとされる世界。

MAMIYAグループ(まみやぐるーぷ)

 薬品・医療研究、病院・学校経営、あらゆる分野で活躍しているモンスター企業。
 叶子の祖父・鈴道が頭首を務めていた。現在は亡き祖父に代わって叶子の父親が頭首となっている。

シュベスタ研究所(しゅべすたけんきゅうじょ)

 MAMIYAから離脱した者たちがいる研究施設。
 妖精実験をはじめ、エーテルポットの作成などの研究を行っていた。
 八卦プロジェクトによって八卦を生み出した施設。

聖色市(せいろんし)

 大きく分けて、流船るふな乳羽うば濡笑ぬわらエリア、喜屋武きゃんD地区、泥音歩寺でぃんぶらの5つのエリアがある。想夜たちが生活しているのは濡笑エリア
 想夜が住んでいる街。都心から電車で30分ほどの場所に位置し、交通と生活の面で人気のある住宅街。
 御殿と狐姫が住む庶民的マンション『ほわいとはうす』のある場所。
 愛妃家女学園、愛宮邸、愛妃家女学園第3女子寮、街外れにはMAMIYA研究所がある。
 今回、流船でただならぬ事態が発生しているとのニュース報道があった。

甘味処「人生そんなに甘くない」(かんみどころ「じんせいそんなにあまくない」)

 聖色駅前のアーケードにある和風甘味処。
 店内はとても静かで落ち着いて食事ができる。
 席に着くとあたたかい緑茶とおしぼりが出て来る。
 朱鷺や瞳栖がよく利用するお店。
 どら焼き、パフェ、アイスクリーム。甘い誘惑があなたを天国に誘います。食べ過ぎると体重計の向こうに地獄を見るけどな(笑)

語録

要請実行委員会(ようせいじっこういいんかい)

 現在は想夜ひとりだけの部活。
 生徒だけでなく、いろんな人達のお手伝いをする部活。つまるところの便利屋。
 エーテルバランサーとして活動中は妖精実行委員会になる。

フェアリーフォース(ふぇありーふぉーす)

 妖精界にある黒くて巨大なビルに本部を置く組織。
 京極麗蘭、メイヴ、想夜、継紗などが在籍している。
 多くの戦士たちを洗脳し、異世界侵略のコマとして育ててきた。

ハイヤースペック(はいやーすぺっく)

 妖精が持つ異能。人間に継承させることでハイヤースペクターという戦士を作り上げることができる。
 発動することにより、能力者は両性具有となる。力を解放したあとも、しばらくの間は両性具有が継続する。
 八卦は妖精から能力を継承しなくともハイヤースペックを発動できる。

ハイヤースペック・レベル2(はいやーすぺっく・れべるつー)

 ハイヤースペックをベースとした強化スキル。能力をオーバークロック化させることで発動する。
 日々の鍛錬や妖精とのつながりが強いと身に着けることができる。

八卦(はっけ)

 妖精からハイヤースペックを継承せずともハイヤースペックを発動できる人間。
 妖精と人間を行き来できるハイブリッドハイヤースペクター。
 最初に生まれた八卦が御殿。
 八卦ひとりの力は、フェアリーフォースの隊員1000人を凌駕するといわれている。
 シュベスタ研究所が独自に進めていたディルファーのデータを人に組み込む実験。それが八卦プロジェクトである。
 八卦のデータは、企業や個人、オークションなどに流れており、現在も行方の分からないデータが存在している。

スペックハザード(すぺっくはざーど)

 妖精界が決定するハイヤースペックハザード警報。
 シュベスタ崩壊の際に漏れ出した多くのエーテル。これが人間界に住む妖精たちに影響を及ぼし凶暴化、人間たちとコンタクトをとりはじめ、凶悪化した多くのハイヤースペクターを生み出してしまう。
 事態を深刻に受け止めた妖精界は、聖色市周辺の地域に生息する妖精達に街から出ないように戒厳令を発令した。
 また、凶暴化した妖精達は暴撃妖精に認定し、ゲッシュ界に隔離する方針を固めた。

ハイヤーセルフ(はいやーせるふ)

 魂たちの還る場所。
 魂のふるさと。
 今までの輪廻転生を繰り返してきたあなたの知識の集合体であり、あなたの絶対的な味方。
 いつでも、どんなときでも、あなたとともにある叡智。

ガーディアン・スピリット(がーでぃあん・すぴりっと)

 守護霊。誰にでも必ず備わっている、いつも陰で支えてくれる存在。
 ご先祖、縁ある者、同じ意思を持つ者、過去の関係者など様々。
 精神状態によって入れ替わることがあり、心身を高めることで、それに似合ったガーディアンが実装される。堕落した者にはそれに応じたヨワヨワなガーディアンがついてしまうこともある。
 「会社の面接に落ちた」「クビになった」と嘆く人もいるが、あなたをブラック企業から切り離すために、わざとそうさせていることもある。
 必要なときに現れ、適切な導きをする存在。
 普段は具現化されることもなく対象者をひっそりと見守り続けるが、緊急事態には例外として、この世に具現化して出現することがある。

妖精兵器 ディルファー(ようせいへいき でぃるふぁー)

 妖精界を混沌に変えた最狂のゴブリン。
 ディルファーのデータは人間界へと行き着き、八つに分けられ八卦プロジェクトに使用された。
 フェアリーフォースの調査隊が調べた結果、地球上での確認ができなかった。

酔酔会(すいようかい)

 酒好きが高じて結成された婦人会。
 妖精界、人間界、魔界を手中に収めるために暗躍している。
 婦人たちは政府や大企業を右から左へと動かせる者ばかりで、その正体は『地獄の妖精』である。
 地獄の妖精とは、魔界をも牛耳ることができるほどの力を兼ね備えた邪悪な妖精たちのこと。当然、魔界にも拠点を置いている。
 その中の1人として、ミネルヴァ重工の元相談役であるバロア・フォンティーヌことババロアが在籍していた。
 年齢、職業などは一切明かされておらず、ババロア亡き今、残りは4人。
 桁外れの馬力を兼ね備えたハイヤースペックの持ち主たち。

トロイメライ(とろいめらい)

 サイバーボディ。人工神経。
 メイヴが提案し、水無月彩乃が作り出した技術。
 MAMIYAが特許を取得。
 人工細胞から作り出したサイバーボディであり、失った手足に移植する義体。
 移植後は患者の遺伝子を取り込んで生身の肉体へと変わってゆく。最終的に体が復元できる技術。
 開発当初は戦闘訓練用のロボットとして売り出される予定だった。
 人工神経の役割も果たす。
 想夜の右腕の神経にも移植され、徐々に元の神経経路に戻ってきている。
 あらゆる企業が着目しており、ミネルヴァも例外ではない。
 ミルキィの肉体は最新型トロイメライがベースとなっている。

ツインソウル(ついんそうる)

 1つのハイヤーセルフから生まれた双子の魂。
 ハイヤーセルフから地球にやってきた魂たちは、地球で多くの経験を学ぶ。ときおり効率よく地球の出来事を経験するために、同時に複数の魂の雫が産み落とされることがある。
 例えば同じハイヤーセルフから生まれたシュウとクリムは互いに協力しあい、主であるエクレアやミルキィを支える使命を担っている。主を通して多くの学びを経験するためである。
 ハイヤーセルフから産み落とされた魂の雫が分裂して地球におりてくるイメージ。
 死後は同じハイヤーセルフへと回帰し、吸収されて1つの魂に戻る。

ルイルイ製菓(るいるいせいか)

 みんな大好き甘いもの。
 ルイルイ製菓は、皆さんの素敵なティータイムをお約束します!
 チョコ菓子やスナック菓子。様々なお菓子を開発している会社。

アイテム

R・L ユニット(れーるがん・れーざーゆにっと)

 ミネルヴァ重工が開発した兵器。
 ワイズナーの2つに分かれるブレイドの間に装備する長方形ユニット。
 ハーネスをワイズナーの柄につなげてトリガーを接続。
 恐ろしくチャージに時間がかかったが、エクレア戦の後に設計が見直され、使い勝手がよくなった。
 破壊力が凄まじく、どんなに固い装甲もこれ一発で吹き飛ばすことができる。
 麗蘭しか使いこなせない。

雷音(らいおっと)

 MAMIYA編で登場した魔水晶の改良版。
 紫色をしたブローチ。リンから漏れ出す雷を吸収して蓄積するエーテルバッテリー。
 力を解放すると魔法のステッキに変形し、リンを魔法少女のようにトランスフォームできる。
 制作者は水無月彩乃、メイヴ。魔法少女のアイデアは沙々良。