登場人物 1

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雪車町 想夜(そりまち そうや)


 本作品の主人公。
 妖精界からやってきたエーテルバランサー。
 クーフーリンとピクシーの間の子。
 いつも無邪気な笑顔を絶やさない。笹のように尖った大きなリボンとポニーテールが印象的な小動物系女の子。華奢な体格で身長も低く、ちんちくりん。
 他者に上下関係を求めず、年齢、性別、国籍、外見などで持ち上げたり卑下したりしない。
 知らない人にアメで釣られた時、物欲しそうな顔で断りながらも、けっきょく最後には着いて行っちゃうような子供っぽい一面がある。というより子供。
 人間界にはあまり詳しくないため、奇妙な行動に走ったり、変な造語を生み出したりする。
 13歳とまだ若く、邪悪なものを見るたびに曇ってゆく心を隠しながら気丈に振舞うも、歳相応に落ち込んだりする。それでも戦い続け、やがては壁を乗り越える姿は人の子と同じ。
 愛妃家まなびや女学園中等部2回生。現在、第3女子寮に住んでいる。
 ハイヤースペックの使い手。能力は『紡ぐ』――パラメーターなどをつなげて力に倍率をかけたり、切断したりできる。
 妖精界では普通の女の子らしいが、どうやら人間界では普通じゃないらしい――その理由とは?
 学園で暴魔に襲撃された後、御殿とのハプニングで秘密がバレてしまう。
 『失礼な! あたしフツーの女の子ですぅ~』。
 妖精は性別において、何やら秘密がありそうです。

趣味空中散歩
好きなもの甘いもの、お菓子、美味しいもの、人間、動物、自然
特技お菓子の情報にやたら詳しい
苦手なもの邪悪なもの、家庭科
使用武器妖精界可動変形兵器・フェアリーフェイスワイズナー
格闘術 ピクシーブースター (羽を用いて体重を乗せる攻撃、高速移動)
ハイヤースペック紡ぐ
身長152cm付近
体重羽のように軽い
スリーサイズB76 W55 H80


咲羅真 御殿(さくらま ことの)


 本作品のもう1人の主人公。
 黒髪ロングストレートで長身。
 10代後半から20歳くらいの女性、に見える少年(?)
 口数は少ないが、相手に合わせて言葉の量を増やすことくらいはできる。
 見た目がワガママボディのため、周囲からは女性としか見られない。また、声も女性なので女性としか見られない。本人の性認識は「どちらでもかまわない」ようだ。
 凶暴な暴魔に立ち向かう、暴力祈祷師と呼ばれる類のエクソシストの1人。腕っ節は業界でも一目置かれている。が、戦闘が荒すぎるため、一般のエクソシスト達からは軽蔑の眼差しで迎えられている。
 家事全般もこなすクールビューティー。
 九条宗盛から依頼を受け、相方の狐姫と聖色市にやってきた。
 MAMIYAグループの内部調査――愛妃家女学園の生徒達の護衛任務を担当することとなった。
 想夜に学園の案内をされた後、暴魔に襲撃される。その際、想夜が妖精であることを知る。
 調査を続けているうちに、妖精界とハイヤースペックの真相に迫ってゆく。

趣味料理、読書
好きなもの自分の作った料理を美味しそうに食べてくれる人
特技料理、狙撃、古武術
苦手なものゴ*ブリ(料理には不衛生だから)
使用武器ボニー&クライド、空泉地星、PSG-1、聖水、
フライパン、消火器、消火パック、箸、その他 
格闘術古武術、シューティングインパクト(銃を用いた体術)
身長168cm~170cm
体重5?kg
スリーサイズB87 W60 H86


焔衣 狐姫(ほむらい こひめ)


 御殿の相方。
 暴力エクソシストと呼ばれる原因のひとり。
 金髪フォーステール(ツインテールがさらに根元で2本に枝分かれした形状)の妖獣。狐のような大きな耳と尻尾が生えている少女。
 西洋人のような透き通る肌の白さ、小柄だがパワフル、天真爛漫な性格で八重歯の似合う無邪気な少女。基本、自由な人。
 口は悪いが、ツッコミ役として重宝されている。
 薄汚れた巫女装束を着用しており、上着は肩まで袖をまくりあげ、袴には数本のベルトが垂れ下がっている。いかにもパンクロックスタイル。
 普段は表に出さないが、非常に繊細な部分が強く、情に脆い。
 日々のトレーニングは人一倍こなし、ストレッチは欠かさない。

趣味ゲーム、テレビ、食う、寝る、遊ぶ
好きなもの美味いもの、ゲーム、テレビ
特技戦闘、めんどくせーけど料理
苦手なもの御殿の小言、想夜の過剰なスキンシップ
使用武器武器!? んなもん使うか! 蹴りと拳で充分だ!!」
格闘術截拳道ジークンドーをベースとした我流。マグマを操る能力。
身長想夜と同じくらいか、少し大きい
体重41kg
スリーサイズB80 W56 H81


愛宮 叶子(まみや かなこ)


 MAMIYAグループの末裔。
 愛妃家女学園に通う女子生徒で高等2回生。容姿はロングヘアにヘアバンド。
 近づきがたい静かな面持ちだが、クールビューティーな凛として儚い感じが生徒達に人気あり。ふとした瞬間に作る寂しげな表情も人気の理由の一つ。ある事情から他者と距離を置き、いつも独りで行動をしている。
 頭脳明晰、容姿端麗――その姿はまさしくMAMIYAグループの血を引く者にふさわしい。
 物語のなかで、自分に近づいてくる想夜達を排除しようとする。冷徹な瞳の奥に隠れる彼女の真の想いとは――?

趣味静かな場所で過ごすこと、読書
好きなもの不明
特技一通り何でもこなす
苦手なもの静かな時間を邪魔するもの
使用武器不明
格闘術不明
身長168cmか、それ以下
体重5?kg
スリーサイズB86 W59 H87


九条 華生(くじょう けいき)


 妖精界からやってきた少女。そのことを知る者はごく一部の人間だけである。
 数年前、九条宗盛に引き取られてからは九条華生の名で生活している。本名は不明。
 愛宮邸で働く従業員。普段からメイド服を着用しており、歩く姿は白百合のようにしなやかだが、どこか儚い雰囲気を醸し出している。
 想夜のように羽はなく、空を飛ぶことはできない。
 人当たりが良く温厚ではあるが、距離感を間違えて近づきすぎると嫌悪感を正直に表す性格。
 ミルクティー色のロングヘア、仕事中はシニヨンですっきりまとめている。
 人間離れした白くてきめ細かい透明感ある肌を持つ。
 暴魔に誘拐されるところを想夜に助けられるが、ある出来事をきっかけに想夜と戦うことに……。
 叶子とは歳も近く、付き人としての役割も担っている。それ以上の関係はない、はずだが――?

趣味お菓子作り、洋裁
好きなものお菓子、仕事
特技お菓子作り、戦闘補助(前衛・後衛)
苦手なもの邪悪なもの、妖精界
使用武器ネイキッドブレイド(カッター状の2本のブレイド、二刀流)
格闘術ソニックランニング(忍のような素早い動きとジャンプ力)
ハイヤースペックネイキッドブレイド
身長160cmくらい
体重42.195kg
スリーサイズB83 W57 H84


九条 宗盛(くじょう むねもり)


 愛宮邸の執事長。白髪で面持ちと会話が穏やか。長年、MAMIYAグループに努めており、かなりの実権を持っている。
 街で起こった意識不明事件の調査を御殿の所属する会社に依頼した人物。70歳くらいの年配であるが、ボディーガードとして格闘技をかじっており、しっかりした体をしている。アンダーグラウンドにも顔が利く。
 ついでなので、御殿と狐姫を学園警備にあてる。
 恐ろしく手回しが早い。


水無月 彩乃(みなづき あやの)


 MAMIYA研究所勤務。水無月班主任。30代の女性。
 黒髪ロング。ほっそりと整った顔形、サラリとながれるストレートヘアは、心なしか誰かさんにそっくり。
 学生時代から数々の論文を発表し、世界の注目を集める。その後、MAMIYAにヘッドハンティングされた。
 研究室にこもりっきりの時間も珍しいことではないらしく、最近お肌の荒れが気になっている。
 ある日、研究所に訪れた御殿のことを執拗に聞いてくることに、狐姫からあやしい奴として疑われている。

趣味研究、編み物
好きなもの美味しい料理、子供
特技サイバー医療支援、医療研究、論文発表
苦手なもの料理(手料理をふるまい、チームを壊滅状態にさせたことがある)
身長169cmくらい
体重??kg
スリーサイズB88 W60 H89


古賀 沙々良(こが ささら)


 MAMIYA研究所に勤める女性社員。26歳。身だしなみに無頓着で、軽いノリの性格。想夜を想夜タン、叶子を叶子ちゃんと気安く呼ぶ間がら。ある意味明るくてオモロイ姉ちゃん。
 酒癖が非常に悪く、からみ酒、泣き上戸、暴れる、といった行動をよくとる。道で倒れていたところを想夜に拾われるが、女子寮で野生丸出しの行動をとったことにより、寮生からは危険人物扱いを受けている。
 水無月チームのサブリーダーを任されるくらい、いちおう信頼は勝ち取っている。
 街でバッタリでくわした想夜達をMAMIYA研究所へつれて行く。
 古賀良夫を父に持つ。良夫のことを「おとうちゃん」と呼んでいる。
 彩乃と同様、研究室にこもることは珍しくないが、お肌の荒れなど気にしない。

趣味酒の飲み比べ
好きなものカレー、丼もの(早くて安くてうまいから)、酒、あと酒。
特技幅広い知識と交友関係を生かした情報収集
苦手なもの彩乃の手料理(過去に酷い目にあっている)
身長164cm以下
体重自称49.9kg
スリーサイズB84 W62 H86


鹿山 詩織(かやま しおり)


 MAMIYA研究所に勤める若手研究員。24歳。
 沙々良の後輩でもあり、詩織が学生時代、講義に訪れていた彩乃の生徒でもあった。
 彩乃のことを尊敬している。
 水無月チームに属しており、主な研究はサイバー技体の開発と運用。
 ファッション、ネイルアートなどを好み、女子力が高く、オシャレに無頓着な沙々良とは正反対の存在。

趣味おしゃれ、オサレ系雑誌を読むこと
好きなもの彩乃の手料理(過去に酷い目にあっているが、試練だと思っている)
特技サイバー医療支援、研究、編み物
苦手なもの彩乃の手料理(過去に酷い目にあっている)
身長165cmくらい
体重47kg
スリーサイズB85 W59 H85


古賀 良夫(こが よしお)


 聖色市市長秘書。ドーナツ好きの市長によくドーナツを買ってゆく。沙々良の親父で、娘を溺愛しているが、娘からはウザがられている。
 人を選ばず昔話にひたる勝手な性格。だが、誰も話を聞いてない。
 少々弱気なイエスマンではあるが、言うときはいう、やるときはやる……ように努力はしているつもり。
 彩乃とは昔ながらの縁を持っており、MAMIYA研究所にもよく顔を出しに来る。その理由とは――?
 
好きなもの家族、ドーナツ(市長の影響)、カレーと丼もの(娘の影響)
特技身辺調査


愛宮鈴道(まみや りんどう)


 MAMIYAグループの頭首。一代にしてMAMIYAを築きあげたツワモノ。
 心筋梗塞で息を引き取った。享年81歳。
 息子夫婦は海外に在住。孫は叶子。
 九条宗盛とは昔からの親友同士。


愛宮 菫(まみや すみれ)


 麦わら帽子に花柄模様のドレス姿。白紫のロング、毛先がウェーブがかっている20代後半の女性。
 愛宮邸の庭師も兼ねて植物の手入れが好き。
 愛宮の血縁者ではあるが、茶目っ気がありすぎて説得力が全くない。
 興味があるものを見つけると、周囲が見えなくなるという子供っぽい一面がある。
 いつか街中に花壇をつくって彩りたいと思っている。
 白百合が好き。

趣味ガーデニング
好きなもの白百合、ハーブティー、甘いもの
特技薬草学、生物学
苦手なもの退屈な会議
身長165cm
体重??kg
スリーサイズB85 W58 H87

地名・場所

妖精界(ようせいかい)

 フェアリーランド。
 妖精達が住む世界。人間界とよくにているが、自然が多く、空気が美味しい。戸籍を所有しない妖精も珍しくなく、ホームレスという概念もない。自然界に生息する生態系は人間界と少しだけ異なる。
 ハイヤー技術により世界が動いており、原動力はエーテル。
 

人間界(にんげんかい)

 今あなたがいる世界。
 ハイヤー技術がメインとなった妖精界とは逆に、サイバー技術が発達した世界。
 原動力は電気。水力発電、風力発電、太陽光発電、と幅広く活用しており、かつては原子力発電も使用していた。
 2020年に世界的サイバー戦争(通称 サイバーストライク)が勃発、世界各地でインフラが壊滅状態となる。一時期は人類の生活が明治時代まで遡ってしまうが、急速な復旧により現在は穏やかな進化を遂げている。
 妖精界と同様、いろいろな生物が生息している。人間はその中の一種類である。

MAMIYAグループ(まみやぐるーぷ)

 薬品・医療研究、病院・学校経営、あらゆる分野で活躍しているモンスター企業。創設者は愛宮鈴道。
 巨大企業ということもあり、味方も敵も多い。

愛宮邸(まみやてい)

 叶子が住むお屋敷。
 MAMIYAグループの重役なども顔を出す場所であり、アングラ住人も出入りしている。
 使用人として九条華生も在住。

聖色市(せいろんし)

 大きく分けて、流船るふな乳羽うば濡笑ぬわらエリア、喜屋武きゃんD地区、泥音歩寺でぃんぶらの5つのエリアがある。想夜たちが生活しているのは濡笑エリア
 想夜が住んでいる街。都心から電車で30分ほどの場所に位置し、交通と生活の面で人気のある住宅街。
 御殿と狐姫の拠点地『ほわいとはうす』のある場所。
 愛妃家女学園、愛宮邸、愛妃家女学園第3女子寮、街外れにはMAMIYA研究所がある。
 ここ最近、意識不明事件が頻発している。市が原因を調査しているが、未解決のまま時間だけが過ぎていた。

語録

要請実行委員会(ようせいじっこういいんかい)

 現在は想夜ひとりだけの部活。
 生徒達の要望を大切な要請とみなし、これを実行する委員会。
 ただのボランティア部なので、つまるところ委員会ではない。
 というより、人数不足のため部活でもない。正式には同好会である。
 部長はなにかと休む理由をつけて参加しない。
 生徒会から改名要請が出されているが、それだけは絶対に実行しない。

エーテル(えーてる)

 妖精界と人間界に漂う未知なる力。普通は雲のようなモヤっとした影か、キラキラしたプリズムのように見える。
 木々や水、風、火、空気などに備わっている。全ての原動力の源。霊的な力。
 妖精界と人間界で共有している力であり、どちらかの世界で偏りが生じると、もう片方の世界でも似たような現象が起こる。妖精も人間もエーテルなくしては生きられない。
 人間の体をとりまくエーテル体のこと。エーテル体のほうは肉眼では見えにくい。
 

エーテルバランサー(えーてるばらんさー)

 フェアリーフォースに所属する、対ハイヤースペック用特殊部隊。
 人間界へ逃げ込んだ逃亡者の捕獲、ハイヤースペックを危険使用するスペクターの処理などが主な任務。
 ランク付けがあり、ハイランカーは本部上層への入室が許可されている。
 また、現在アルバイト募集中である(ニート、フリーター、主夫、主婦、学生大歓迎)。
 

ハイヤースペック(はいやーすぺっく)

 妖精が所有する高次の異能。人間と共有することで、それを手にした人間は異能を扱うことができ、本体である妖精よりもはるかに強力、かつ脅威な存在となりうる。それが理由で、フェアリーフォースは人間界でのハイヤースペクターの行動に目を光らせている。
 また、力の加減を誤ると制御不能となり、その際の処理と対策が困難といわれている。

ハイヤースペクター(はいやーすぺくたー)

 妖精とハイヤースペックを共有した人間。高次の化け物、幽霊、ありえないものなどの意味合いから名づけられた。
 ハイヤースペクターは脅威的な力の持ち主となり、妖精界から忌み嫌われている。
 妖精本体よりも強力なハイヤースペックを発動させることができる。
 

ハイヤーセルフ(はいやーせるふ)

 魂が終息する場所。
 魂が収束する場所。
 魂が集束する場所。
 コップの中にある水のような存在。一滴を魂としてこの世に落し、命が役目を終えたあとに帰還する故郷。
 その作業をくりかえしながら、水は純粋な透明感ある存在へと進化してゆく。その目的は不明。
 

フェアリーテイル(ふぇありーている)

 Fairy tale。
 ハイヤースペック使用時に精神負荷、肉体負荷をかけると熱暴走を起こす。
 ケタ外れのパワーを発揮するが、その後の人間と妖精に待っているものは廃人、もしくは魂ごと消えてなくなる。
 おとぎ話という意味から命名された。つまり、『ありえない』ほどに強い能力なのである。
 フェアリーテイルが発動した人間と妖精を上手く切断する術はあるのだろうか?

妖精反応(ようせいはんのう)

 スペクターがハイヤースペックを発動した時に周囲に与える軽い感電のような症状。
 また、妖精特有の気などがスペクターから発せられる事を指す。
 バランサーは、妖精反応をもとに追跡をおこなったりする。

フェアリーフォース(ふぇありーふぉーす)

 妖精界の政府が所有する軍隊。役所、警察、軍隊を合わせたような組織であり、多くのエーテルバランサーが所属している。
 人間界でのハイヤースペックを使用した能力者を監視、逃亡した妖精の身柄確保・連行、防犯などに大きく活躍している。
 各社員に権限が与えられており、レベルとランクの大きさによって任務の重要度と知りえる情報が多くなる。
 想夜は学生アルバイトでレベル1権限、ランクD。
 ランクは上からS、A、B、C、Dとなり、S以上は「S2、S3……」といった数字が割り振られる。振り分け条件は、組織への貢献度と力量。
 正義に名乗りを上げている組織だが、想夜は華生から重大な秘密を知らされ困惑することになる。
 どうやらディルファーの件に組織が一枚かんでいるらしい。
 フェアリーフォースとは正義なのか、それとも――?

赤帽子(あかぼうし)

 レッドキャップ。残忍な性格であり、出会った人間を爪で切り刻む妖精。赤い瞳と長い爪が特徴。
 残忍な性格だが、中には温厚な赤帽子もいるとか。

妖精兵器 ディルファー(ようせいへいき でぃるふぁー)

 妖精界を混沌に変えた最狂のゴブリン。妖精界の半分を破滅に追い込み、人間界に逃亡した。その後の消息は不明。

暴力祈祷師(ぼうりょくきとうし)

 暴力エクソシスト。暴力的な行為をするエクソシスト達のこと。お祓いや詠唱だけでなく、物理攻撃にも長けている集団。ガラが悪い連中もおり、世界のエクソシストやヒーラーからは忌み嫌われているが、暴魔相手には絶大な効果を発揮する者達。
 一説によれば、暴力退魔師なくして世界に光は来ないとされている。
 日本にも何人か存在している。
 御殿や狐姫がこれにあたる。

蟲(わーむ)

 ワーム。魔族が放つ細胞の一部。
 人間の体内に入りこむことにより、悪魔を呼び寄せて憑依しやすくさせるウイルスみたいなもの。
 精神力の強い人間や善人は憑依が困難なため、まず体内から汚染させて体を乗っ取る。
 無理やり口をこじ開けて侵入させる方法や、噛み付いて感染させる方法がある。また、食べ物などに入れると容易に体内に流し込める。

アイテム

フェアリーフェイス ワイズナー(ふぇありーふぇいす わいずなー)

 エーテルバランサーが使いこなす妖精界可動変形兵器。
 両刃、持ち主の背丈ほどあり、矛先から柄にかけて槍状、柄はリヴァイアサンの本皮を使用しており日本刀の握り部分と同じ形状。槍の左右に刃が備え付けられている、剣と槍が合わさったような一風変わった形状。
 斬る、突く、撃つ、防ぐ。といった多方面への攻撃が可能な万能ウェポン。
 成人男性でもズシリと重く感じるほどの重量があり、エーテルを使用することで軽量化できる。

ネイキッドブレイド(ねいきっどぶれいど)

 赤帽子が所有するハイヤースペック。2本のブレイド。長さ120センチ、幅8センチほど、太さ5ミリ、カッター状で両刀の武器。
 一見、馬力があるように見えるが、それは速度で力に倍率をかけているために起る現象。
 ただし、スペクターが使用すると、より強力となり、たりないパワーを補うこともできる。スピード重視型ウエポン。

ボニー&クライド(ぼにーあんどくらいど)

 御殿が装備する二丁の拳銃。ガバメントカスタマイザー。それぞれに名前があるものの、どっちがボニーでクライドかは、御殿だけが知っている。
 体術戦ではナックルや防御用に使用できる。
 退魔弾、実弾などが使用可能。

空泉地星(くうせんちせい)

 御殿が装備する武器。多段式の木刀型警棒。刀に術式が刻まれており、魔族への攻撃に有効な効果を発揮する。
 接近戦や堅いものにも有効。
 斬るというより叩いたり、足を払ったりする。

ハートプレート(はーとぷれーと)

 胸ポケットや内側ポケットに入れておく薄型のプレート。ナイフや銃弾などから心臓を守ってくれる。

防弾コルセット(ぼうだんこるせっと)

 腹、腰まわりを保護するコルセット。軽量かつ薄型なのでそれほど邪魔にならないが、動作が若干鈍る。

聖水(せいすい)

 浄化された水。悪魔が触れると皮膚がただれ、肉体が蒸発する。
 地面や建物にまくと、悪魔の侵入を阻止できるスグレモノ。
 エクソシストご用達の一品。
 2本で1000円。20年前から20年前のお値段です。つまり40年以上前から値段が変わっていない。

ポテトサラダ(ぽてとさらだ)

 作り方
 ①食べてもらいたい人の事を考える。
 ②茹でたジャガイモ、ニンジン、卵を用意する。
 ③スライスしたキュウリを塩漬けにして水分を飛ばす(コレやらないとポテサラが水でビショビショになってしまう)。
 ④先ほど用意したジャガイモ、ニンジン、ゆで卵を混ぜ、そこに水気を絞ったキュウリを入れる。
 ⑤マヨネーズ、塩で味付けをしながらよく練る。
 コーン、ウインナーなどを入れるとGOOD! ただし塩分注意。
 お酢、フルーツはNG。

キャラメル伝説(きゃらめるでんせつ)

 スイ~ツ女子(笑)に大人気のキャラメル。口に含んだ瞬間、甘くて濃厚な食感がアナタのハートを鷲づかみ。
 CMがエロすぎて賛否両論、製造元にクレームの電話があったとかなかったとか。

バナナチョコチップアイス(ばななちょこちっぷあいす)

 巷で大人気のアイスクリーム。スーパー、コンビニ、ドラストで入手可能。
 ちなみに『バナナチョコアイス』、『チョコバナナアイス』、『御殿センパイのチョコバナナ』等は誤った言い方。

カリカリ君 わかめスープ味(かりかりくん わかめすーぷあじ)

 「甘いの苦手~、だけどアイスが食べた~い♪」という方に大人気。
 嫌がらせの手段としても重宝されている一品。
 同時発売で「水味(みずあじ)」があったが、こちらは無味でまったく売れなかったために販売中止となった。

単語

お酢る派(おするは)

 ポテトサラダにお酢を入れる変な人(←手の施しようが無いアホ)。
 

お酢らない派(おすらないは)

 ポテトサラダにお酢を入れない達人(←えらい)。
 

マヨラー(まよらー)

 マヨネーズ大好きっ子。
 

ケチャラー(けちゃらー)

 ケチャップ大好きっ子。
 

マヨネーザー(まよねーざー)

 マヨネーズの後ろに所有者や実行者などを意味するERをつけた言葉。
 

ケチャッパー(けちゃっぱー)

 ケチャップの後ろに所有者や実行者などを意味するERをつけた言葉。
 

オスラネイヤー(おすらねいやー)

 お酢らない(OSURANAI)の後ろに所有者や実行者などを意味するERをつけた言葉。想夜の造語。
 ちなみに今年度最高のオスラネイヤーに輝いた方には、『オスラネイヤー・オブ・ザ・イヤー』が授与され、部室の煎餅が授与される(たまに湿気ている)。
 また、副賞として部室の茶葉もついてくる(もちろん開封済み)。

ドーナッツァー(どーなっつぁー)

 ドーナツをこよなく愛する人のこと。想夜の造語。
 DOUGHNUTドーナッツの後ろにERをつけた言葉。
 発音がドイツっぽいが、決してドイツ語ではない。

甘党に捧げる使用例
○正解「君、ドーナッツァーだね!」
○正解「俺、ドーナッツァーだから甘いものに目が無いんだよね」
×誤解「こが君、あの件ドーナッツァー?(どーなったー?)」
×誤解「アナタはどこのドーナッツァー?(どなた?)」